お庭のくつろぎ空間を演出するアイテムとして、デッキやテラスが挙げられます。
デッキやテラスは一般的に住宅建物に近接して設置され、屋内と屋外を結ぶ中間となる空間を作ることができます。
この空間ではイスやベンチを設けることでリビングと同じように過ごすことができ、室内にはない解放感を得ることができます。

出典:LIXIL https://www.lixil.co.jp/
また、ご自宅の掃き出しからそのまま外に出られるため、庭で活動する際の建物内外への出入りにも活用することができます。
例えば、お庭でバーベキューをする場合に、材料やお皿を運ぶ時や、ちょっと飲み物を家の中に取りに行くときに、わざわざ玄関まで回らずに家の中と外を行き来することができるという便利さがあります。
ただし、この空間は必ずしも住宅に近接させるだけではなく、住宅から少し離して庭の中に設けるという場合もあります。
お客様の好みや生活スタイルによって、柔軟な空間作りをすることも可能です。
さて、ここからはデッキやテラスにはどのような種類があるか簡単に紹介します。
1.ウッドデッキ

天然の木材を使用して作るデッキです。
天然の材料ならではの温かみのある表情が特徴です。
使ってゆくと味の出てくる雰囲気は本物の材料ならではの特徴です。
デメリットととらえるかどうかは人によりますが、メンテナンスとして塗装の塗り直しが必要になります。
おおよその目安として、1年に1回程度の塗り直しをお勧めしています。
面倒なようにも感じますが、毎年の恒例行事として楽しんでいる方もいらっしゃいます。
2.人工木デッキ

出典:タカショー https://takasho.co.jp/
人工の木材を使用したデッキです。
樹脂や木粉を使用しており、精度が高くささくれなどもありません。
近年は質感も非常に高まっており、本物の木材と見間違うような商品もあります。
天然木材と異なり、塗り直しのメンテナンスは不要なので手間をかけたくないお客様にお勧めしています。
3.タイルテラス

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タイルを用いたテラスは汚れに強く雨でも滑りにくいのが特徴ですが、何よりタイルならではの高級感を演出することができます。
一般的にはタイルでテラスを作る場合にはコンクリートを使用して施工を行います。
上記のタイルデッキはウッドデッキのように枠を組んで施工することにより工期を短くすることができるような工夫をされています。
+αのメリット
デッキ・テラスは空間作りの役割としてはもちろんのことですが、実は雑草対策としても有効です。
デッキやテラスがあれば、その面積分は雑草を気にしなくても済むことになります。
防草効果を得ながら、ワンランク上のくつろぎ空間を演出するエクステリアのアイテムとして検討してみてはいかがでしょうか。
前橋市、高崎市、伊勢崎市、玉村町や群馬県、埼玉県の近隣地域にお住まいで、デッキやテラスをご検討されている場合には気軽にお問い合わせください。
