駐車場周りを快適にするエクステリアのアイテムとしてカーポートが挙げられます。
今回はサイズや素材などいろいろな商品がラインアップされているカーポートについて紹介します。
1.カーポートとは

カーポートは駐車スペースに設置する屋根です。
車を汚れから守り、雨の日は屋根があることで快適に車に乗り降りすることができます。
素材はアルミの柱にポリカーボネートの屋根を組み合わせた物が一般的です。
その他、アルミやスチールの屋根などもあり、様々なシーンに対応することができます。
2.カーポートのメリット

カーポートを設置することでさまざまなメリットがあります。
どのようなメリットがあるかを以下にまとめました。
・車を風雨から守り、汚れを抑える
・車を紫外線から守り、塗装の痛みを抑える
・雨の日に車へ乗り降りする際の快適性向上
・雨の日に車から荷物を出し入れする際の快適性向上

特にお子様がいる家庭では、乗り降りの際に屋根があることで快適性が大きく変わります。
雨の日に荷物を持ってお子様を乗り降りさせて…というシーンで屋根があると非常に助かります。
3.ガレージとの違い

出典:稲葉製作所 https://www.inaba-ss.co.jp/index.html
駐車場周りのエクステリアアイテムとして、他にはガレージが挙げられます。
完全に車を囲うガレージに比べて、カーポートは開放的な構造になります。
そのため、導線が遮られないため、ガレージよりも車へのアクセスがしやすくなります。
また、同じ駐車台数であれば、ガレージの方が価格は高くなります。
しかし、ガレージはしっかりと囲われているため多くのメリットもあります。
項目ごとにカーポートとガレージを比べました。
◎がついているのが優位性の高い方です。

生活スタイルやメリット、デメリット、エクステリア空間の広さ等を考慮して検討する必要があります。
4.駐車台数

出典:LIXIL https://www.lixil.co.jp/
カーポートは生活スタイルに合わせて、さまざまなサイズを選ぶことができます。
良くご採用いただくのは1台用、または2台用です。
お車が多いお客様は3台用や、それ以上のサイズでも施工することができます。

出典:LIXIL https://www.lixil.co.jp/
4台用では2台用のカーポートを連棟で施工します。
そのため、間に柱が入ってきます。
予算もありますので、車の台数分カーポートを設置できない場合もあります。
その場合は、お子様が乗り降りする車や、汚れや紫外線から守りたい車の分だけカーポートを設置するという選択もできます。
5.屋根の素材

屋根の素材はポリカーボネートが一般的です。
他にはスタイリッシュなアルミ素材の物や、丈夫なスチール折板の物もあります。
その他、熱線を吸収するポリカーボネートや、熱線を遮断するFRP素材もあります。
このような素材を選定することで、夏場の車内温度上昇を抑制することができます。
また、紫外線をカットしますので、塗装の色あせを防止する効果も高まります。
6.まとめ

今回はカーポートについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
カーポートを設置することで、駐車場周りのエクステリア空間を快適にすることができます。
特に雨の日には車に乗り降りする際の快適性が大きく向上します。
アウトサイド設計では、お客様の好みやスタイルに応じてカーポートをご提案・施工することができます。
前橋市、高崎市、伊勢崎市、玉村町や群馬県、埼玉県の近隣地域にお住まいで、カーポート、エクステリア、外構工事をご検討の方は気軽にお問い合わせください。
