お知らせ芝生に生えてしまったスギナとカタバミの駆除

キレイに手入れがされた芝生は、とても心地よい空間を作ってくれます。

夏場は他の舗装材と比べて表面温度が低くエクステリア空間の暑さを和らげることができます。

夏場の表面温度を抑えられることから、大人はもちろん、小さなお子様やペットにとっても優しい素材であると言えます。

芝生のお手入れとして欠かせないのが雑草対策です。

雑草は抜いてしまうのが理想ですが、多少の雑草であれば芝と一緒に刈り込んでしまえば目立たなくなります。

多くの雑草は表面から引き抜いて駆除することができますが、非常に厄介な雑草もあります。

 

1.スギナ

1つ目が「スギナ」です。

スギナは春から夏にかけて増殖し、生命力が非常に強い雑草です。

かわいい姿でお馴染みの「ツクシ」はスギナの胞子茎で、ツクシから胞子が飛ばされて、栄養茎であるスギナが成長します。

かわいいからとツクシを取ってきてお庭で遊んでいると、お庭に胞子が飛び散ります…。

スギナは別名「地獄草」ともよばれ、地下茎を30cmから1m程の深さに張り巡らせています。

地上部だけ抜き取ってもすぐに新しいスギナが芽を出すため、駆除が非常に困難です。

 

2.カタバミ

2つ目が「カタバミ」です。

カタバミは芝生の上を這うように繁殖してゆきます。

背が低いので気づきにくいですが、上から見ると広範囲に勢力を広げていることがあります。

カタバミは種子を飛ばして繁殖するため非常に厄介です。

また、スギナ同様、地下茎を張り巡らせています。

 

芝生に生えているカタバミを奇麗に掘り出してみると上の写真のようになっています。

見えている部分を引っ張っても上の方だけが切れてしまい駆除は困難です。

以上より、スギナとカタバミの駆除が困難な性質はご理解いただけたでしょうか。

 

除草方法は?

 

カタバミは手作業でも除草ができます。

カタバミの根は土の中でつながっているので、できるだけ切れないように取り除きます。

スギナは非常に深い位置まで根を伸ばしているので手作業での除草は基本的にできません。

スギナを手作業で取り除こうとしたら、芝を全て剥いで何十cmも掘らなければなりません。

 

芝生にスギナやカタバミが生えてしまった場合に、手間をかけずに除去するには除草剤の使用が効果的です。

 

当社では芝生にスギナやカタバミが生えてしまった場合にはMCPPという除草剤を良く使用しています。

この除草剤はホームセンターでも入手することができます。

お庭など小面積に使用するのであれば、2ℓの噴霧器に7㎖程度のMCPPと2ℓ程度の水を入れて希釈して使用しています。

※過剰な量が散布される恐れがあるため、ジョウロでの散布はしないでください。

※現場条件によって希釈量は異なります。製品に記載された注意事項を良く確認してご自身で判断の上使用してください。

 

薬剤を散布して1~2週間ほどで、上の写真のように枯れてゆきます。

葉から薬剤が吸収されて根まで枯らしますので、薬剤を散布してからしばらくは放っておきます。

芝刈りの直後や暑いときに使用すると薬害で芝生に悪影響が出ることがあります。

特に当社所在地の群馬県のように夏場の気温が高い地域は注意が必要です。

薬害で芝生が黄変しても、ほとんどの場合、しばらくすると回復しますが使用する場合にはご注意ください。

使用する場合には製品に記載された注意事項を良く確認して、使い方を守って使用してください。

 

アウトサイド設計では芝生に限らず、雑草の悩みをご相談いただくことも良くあります。

除草はもちろん、雑草対策となるようなエクステリアのリフォーム提案も行っています。

前橋市、高崎市、伊勢崎市、玉村町や群馬県、埼玉県の近隣地域にお住まいで、雑草にお悩みの場合は気軽にお問い合わせください。