エクステリアを検討する際に必ず登場するのが舗装です。
舗装をしないままにしておくと、雨が止んでからしばらくの間水たまりができてしまったり、泥だらけになってしまったりします。

見た目が良くなるのはもちろん、家からストレスなく出入りするためにも舗装は必須であると言えます。
さて、舗装にはどのようなものがあるのか、また各種舗装にどのような特徴があるのか、いくつかご紹介します。
1.土間コンクリート

外構工事を行う際に、駐車場で最も多く施工されている舗装です。
砕石で路盤というベースを作り、その上に鉄筋を入れたコンクリートを打設して表面を仕上げます。
〇メリット
・シンプルですっきりした見た目
・フラットで歩きやすい
〇デメリット
・コンクリートがしっかりと固まるまでの養生期間中は上に乗ることができない。
・タイヤ痕がつきやすい。
2.インターロッキングブロック

出典:エスビック https://www.s-bic.co.jp/
工場で生産されたコンクリートでできたブロック状の製品を敷きならべて施工する舗装です。
〇メリット
・さまざまな形や色の製品がラインアップされている
・工事が終わったらすぐに上に乗ることができる
・以下のような各種機能を持った商品も選ぶことができる
・透水タイプ…水を下に通すため水たまりができず滑りにくい
・遮熱タイプ…温度が上がりづらく夏場の快適性をアップ
・植生タイプ…舗装の間に芝生などを植えることができる
〇デメリット
・正しい知識を持った業者が施工しないと経年でデコボコになってしまう
3.れんが

出典:エスビック https://www.s-bic.co.jp/
焼いて作るためにできる、温かみのある雰囲気が特徴の舗装です。施工はインターロッキングブロックと同じく、ブロック状の製品を敷きならべてゆきます。
〇メリット
・温かみのある雰囲気
・経年変化で雰囲気が高まる
・植物の緑とよく合う
〇デメリット
・正しい知識を持った業者が施工しないと経年でデコボコになってしまう
4.石材

出典:エスビック https://www.s-bic.co.jp/
天然の材料ならではの個性を楽しむことができる舗装材です。コンクリートを打設した上にモルタルを使用して施工します。
〇メリット
・高級感と温かみのある雰囲気
・自然素材のため1枚1枚に個性がある
・植物の緑とよく合う
〇デメリット
・価格は高め
・正しい知識を持った外構業者が施工しないとキレイに仕上がらない
5.まとめ
今回、4種類の舗装を紹介しましたが、各舗装材の雰囲気や特徴は伝わりましたでしょうか。他にもアスファルト、タイル、砂利敷きなどもあります。
舗装は全て同じ種類の材料を使用する必要はありません。
例えば、家への通路であるアプローチは個性や高級感の出る材料、駐車場は土間コンクリートといった使い分けでデザインとコストのバランスを取ることができます。
また、化粧砂利と組み合わせてコストを抑える方法もあります。
アウトサイド設計ではお客様の好みやご予算に応じて材料の選定から施工まで責任を持って行います。
前橋市、高崎市、伊勢崎市、玉村町や群馬県、埼玉県の近隣地域にお住まいで、駐車場やアプローチ、お庭の舗装をご検討の場合は気軽にお問い合わせください。
