近年ヤシの木の人気が出てきています。
また、同じく南国植物のソテツやドラセナなどの人気も高まってきています。
冬は大丈夫なの?
手入れは何をすればいいの?
どのように選べばいいの?
ヤシの木はあまりなじみがない植物なので、このように心配される方もいらっしゃいます。
今回は、ヤシの木についてお伝えします。
1.ヤシの木とは

ヤシはヤシ目 ヤシ科に属する植物の総称です。
ヤシの木には膨大な種類があり、全部ひっくるめて「ヤシの木」と言っています。
日本にたくさん植えられているシュロもヤシの仲間です。
大きなものから、観葉植物として活躍しているテーブルヤシのように小型の種類もあります。
近年では放射状に伸びる葉や幹の雰囲気が好まれ、外構のシンボルツリーとして使用される機会も増えています。
2.種類
ヤシにはたくさんの種類があるとお伝えしました。
ここではよく販売され庭に植えられている代表的なヤシの木を紹介します。
①ココスヤシ

お庭にヤシの木を植える場合に1番人気なのがココスヤシです。
羽のように広がる葉が優雅に南国の雰囲気を演出してくれます。
ヤシの木の中では比較的小さ目の種類ではありますが、それでも成長すると10m程にもなります。
似た名前の「ココヤシ」という種類もありますが、全く別の種類になります。
ココヤシはココナッツの実で有名なヤシの木ですが、耐寒性が低いため日本で育てるのは難しい種類です。
②ワシントンヤシ

右手前側がワシントンヤシです。
左側奥のココスヤシと比べると、幹や葉の違いが良く分かります。
ワシントンヤシはココスヤシよりも大型の品種です。
原産国のアメリカやメキシコでは結構大きくなりますが、関東で育てていればそこまで大きく成長することはありません。
③カナリーヤシ

カナリーヤシは別名フェニックスと呼ばれるヤシです。
原産地のカナリア諸島から名前がついています。
大きく広がる葉が特徴的で、リゾート感あふれる庭を演出してくれます。
温暖な地域では街路樹として植えられるなど、丈夫であることも特徴です。
3.手入れ
ヤシの木はほとんど手がかかりません。
しっかりと植え付けて根が張れば、関東では特に問題なく越冬することができますし、雪が降っても枯れるようなことはありません。
ヤシの木を植えた後に行う手入れは以下の2つです。
・植え付け後、1カ月程度は毎日水をあげる
・茶色くなった葉を根元からノコギリで切り落とす。

茶色くなった葉を切り落とすことで、写真のように独特の幹ができてきます。
4.選び方
ヤシの木はあまり手間がかからず、それほど気を遣うことはありません。
しかし、1度植えたら長い付き合いになります。
植えてからがっかりしないように、選ぶ時点で以下の2点の確認をオススメします。
①成長が遅いことを考慮する
人気のココスヤシは成長が遅く年間4cm程度しか伸びません。
10年で40cm、20年で80cmしか成長しません。
そのため、小さい木を買っても希望している大きさになるまでには相当な時間を要します。
参考までにカナリーヤシで5cm/年、成長の早いワシントンヤシでも10~15cm/年程度の成長速度です。
ヤシの木は価格も高めの物が多いですが、見栄えの良い大きさまで育てるのに長い期間を要することも一因です。
ある程度成長する木でしたら、10年、20年後を考えて植える必要があります。
しかし、ヤシの木は植えた姿がほぼ完成形となります。
そのため、見た目と予算の中から納得できる木を選んでいただくことになります。
※上記成長速度は目安でであり、植える場所の環境や土、植物の状態などによって変わります。
※関東でも北部よりも南部で成長速度は速くなる傾向があります。
※植え付けてから根付くまでは成長速度が遅くなるケースもあります。
②畑で実物を確認する
購入する時点で納得できる木を選んでいただくためには実物の確認が必要です。
当社では提携の畑でヤシの木はもちろん、ソテツやドラセナ、ダシリリオンなども現物を確認していただくことができます。

7.まとめ
南国情緒を醸し出すヤシの木を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
アウトサイド設計ではお客様を畑にお連れし、実物を確認して好みの木を選んでいただくことができます。
販売から植え付けまでお任せください。
前橋市、高崎市、伊勢崎市、玉村町や群馬県、埼玉県の近隣地域にお住まいで、ヤシの木やソテツ、ドラセナ、ダシリリオン等の南国植物をご検討の方は気軽にお問い合わせください。
